最終更新日 2022年4月5日
「自社サイトなんだから、Google Analyticsは自分で入れているから調べなくても分かるだろう?」と思う方は読み飛ばしていただいて大丈夫です。
経営のご支援をしていると「ホームページは業者任せにしていたので、自社サイトにこのようなツールが入っているかよく分からない」という中小企業の経営者様のお話しをよく聞くので、今回の投稿にて業者にわざわざ聞かなくとも、自分で調べる方法を紹介したいと思います。
方法はいくつかありますが、今回はHTMLのコードが分からなくても調べられる方法を紹介したいと思います。
Wappalyzerの設定方法
ここで紹介する方法はGoogle Chromeのブラウザと拡張アドオンの『Wappalyzer』を使います。(無料でつかえます)
Firefoxのブラウザでも使えますが、ここではGoogle Chromeを使って解説します。
『Wappalyzer』を使うと、表示しているウェブサイトにてどんなソフトウェアを使っているか手間をかけずに把握できます。
まずはChromeのウェブストアから、Chromeに機能追加しましょう。
こちらのリンクからChromeストアに飛ぶことができます。
(Google検索で『Wappalyzer』と調べてもChromeストアへアクセスできます。)

上の画像のようなページに飛びますので右上のchromeに追加をしていただくと、以下のような表示が出てきます。

こちらで拡張機能を追加を押してあげれば、設定は完了です。
Wappalyzerの使用方法
ここまで設定できたらあとは簡単です!

上の図のようにChromeブラウザで自社のホームページを表示して、画面右上のパズルマークを押してあげると

拡張機能を表示する上記のような画面が表示されます。
あとはここで『Wappalyzer』をクリックしてあげると、以下のように自社ホームページで使われているソフトが一目で分かるようになります。

赤丸の部分にGoogle Analyticsが表示されていたら、業者さんが入れてくれているのでGoogle Analyticsを見れるようにしてほしいと頼めばすぐに手配してもらえるはずです。
もし表示されていなければ、ホームページを持っていてGoogle Analyticsを使えないのは非常にもったいないので是非設定してもらえるように頼んでみましょう!
おわりに
ここまで自分で調べる方法について解説してきましたが、「業者に聞けばすぐ解決する話じゃないか」と思われた方もいらっしゃると思います。
しかしここで入れたWappalyzerは、今後デジタルマーケティングを行う上で使うツールがちゃんと設定されているか確認する時など役立つ場面が非常に多いツールです。
またご自身ですこしでもこのような知識を増やしておくことで、業者さんと会話する時にも相手の話をわからないまま鵜呑みにすることなく、理解しながらお願いすることができるようになっていきます。
まずは自分でも学んでみる第一歩と思い、チャレンジしてもらえると幸いです。