最終更新日 2022年11月12日
- WEBサイトは持っているけど、どんな人がみているの?
- WEBサイトを使った集客にこれから取り組んでみたい!
- 自分でビジネス用のサイトを作ってみた
- どうやら自社サイトにGoogle Analyticsが設定されていないらしい
- 自分でGoogle Analyticsの設定をしたい
というような初心者の方向けにこの記事は書いています。
業者さんにWEBサイトを作成してもらっている場合は既に設定されている場合が多いので、連絡して確認してみるか、以前こちらで紹介した方法で自社サイトに設定されているかご確認下さい。
目次
Google Analyticsとは?
世界でもトップシェアを誇るWEBサイトのアクセス解析ツールで、基本は無料で使うことができます。(有料版のアナリティクス360という版もあります。)
まずは個人事業や中小企業で使い始めるのであれば、無料のものから使い初めてみましょう。
詳しくはこちらの記事で解説していますのでご覧下さい。
Google Analyticsの導入方法
Google検索で『Google Analytics』と検索して基本情報を登録します。
登録したら、基本画面がみられるようになります。
基本画面の左下の歯車マークを押すと、以下画像のようなアカウント設定の画面が表示されます。
アカウント名を記載して(会社名にすることが多いです)、次へ進んでください。

続いてプロパティの設定に進みます。以下画像のような画面が表示されると思います。
プロパティ名を設定します。(サイト名にすることが多いですね、会社HPや商品紹介サイトなど)
続いてユニバーサルアナリティクスの設定を行います。
旧バージョンのGoogle アナリティクスであり、こちらは設定せずにも進めます。
後ほどユニバーサルアナリティクスってなに?
ということも簡単に解説します。
以下画像のように詳細オプションを表示を押して、作成のスイッチをオンにし自分のWEBサイトのURLを打ち込めば設定できます。

※ユニバーサルアナリティクス(以降UA)とは、簡単に言えばとGoogle Analyticsの旧バージョンです。
(最新バージョンがGoogleアナリティクス4(以降GA4)というものです。)
最新バージョンが出たのが数年前ということもあり、まだ現在出版されて書店に並んでいるGoogleアナリティクスの解説書やなどはUAをベースに解説されていたりします。
よく確認して購入するようにしましょう!
UAはサービス終了時期も決まっており、今後はGA4に統一されていくということはおさえておくと良いと思います。
なるべくGA4に慣れておくようにしましょう!
ここまで出来たら、続いて自社サイトとGoogle Analyticsを紐付けていきましょう。
自社サイトとGoogleAnalyticsの紐付け方
UAの紐付け方
上記の設定が終わったら、再度右下の歯車マークをおして、以下画像の場所(トラッキング情報から)のトラッキングコードを押します。

そうしますと、以下のような画面に遷移すると思います。
丸で囲った部分のコードを自社WEBサイトソースコードの<head>タグ(サイトを構成するコードの最初の方にあります)の後にコピー&ペーストしていただければ紐付けは完了です。
※コードが出てきて、難しそうに見えますがやることはただコピー&ペーストだけなので、是非チャレンジしてみましょう。

最近のホームページ作成ツールはソースコードに自分で貼り付けなくても、ヘッダーに入れたいコードをコピペする欄を儲けてくれていたりするので、まずは探してみて下さい。
以下は一例としてWord pressでHestiaテーマを使っている場合の、トラッキングコードの貼り付け先を紹介しておきます。
(同じようにご自身の環境でも探してみましょう。検索で調べてみると同じ環境で設定されている方の、設定した方法が出てくる場合もあります。)

GA4の紐付け方
UAを設定しからといって、GA4も同時に設定されるわけではありません。
基本的なやり方はかなり似通っているので、気負わず進めていきましょう。
管理からGA4のプロパティを選んでデータストリームに進み、WEBサイトを選択します。

以下のような画面に進みますので、WEBサイトのURLとストリーム名を決めて打ち込みます。

そうしますと以下のような画面に遷移します。
グローバルサイトタグを設定を押すと、タグコードが出てきます。
あとはUAの時と同じ要領で自社サイトの<head>タグに貼り付ければ完了です。

最後に
他にも設定方法はあります(tag managerを使った方法など、興味があれば調べてみて下さい)が、今回は一つの例としての設定方法を紹介しました。
ここまで設定いただければ、あとはGoogle AnalyticsがみなさんのWEBサイトの訪問者関連情報を収集してくれます。
WEBサイトを持っている人にとって必須級の便利なツールですので、是非設定して使いこなしていきましょう。
業者さんにWEBサイトを作成してもらった方は、ご自身でもGoogle Analyticsを見られるようにアカウント権限をもらってみてください。すぐに設定してくれると思います。
今後もデジタルツールを使った経営に役立つ情報を発信していきますので、定期的に当サイトをのぞいてみて下さい!