最終更新日 2022年10月24日  

ホーム » デジタルマーケティング » Twitter広告 » 限られた予算でも始められる!Twitter広告の出し方(下準備編)

今回はTwitter広告の始め方についてご案内します。

Twitterは馴染みのある媒体かと思いますが、改めてTwitterの特徴も含めてご説明します。

Twitterの基礎知識

Twitterは国内の月間ユーザー数が約4,500万人と代表的なSNSの中でも2番目に多いユーザー数をがいます。(1番はLINEで約9,200万人)

ユーザーの年齢層は若いイメージがあるかと思いますが平均年齢は36歳となっており、20代〜40代がメインユーザーとなっています。

特徴としては

  • 今起こっている出来事がリアルタイムに分かる「リアルタイム性」
  • 「リツイート」による高い情報拡散力

が挙げられます。

Twitterのユーザーは今起こっている出来事や思っていることをつぶやくため即時性が高く、

加えて「いいね」や「リツイート」機能により高い拡散性を見込むことができます。

広告配信の観点ではユーザーの特徴として「新しい情報を得たい」と考えているユーザーが多いため、新商品や新サービスのローンチの段階でTwitter広告は有効な手段と言えます。

※Twitterのユーザーはテレビを視聴しながらつぶやくなど何かをしながらTwitterを利用するユーザーが多いのも特徴的であるため、注目度の高いコンテンツが放送されている時期や曜日に関連するキーワードをターゲティングするといった配信も効果的です。

Twitter広告を利用するには

■アカウント作成

Twitter広告を始めるにはまずTwitterアカウントを作成する必要があります。

Twitterのアカウントは無料で簡単に作成できますのでこの記事を参考にぜひ作成してみてください。

Twitterのアカウント作成画面から下図の3種類の方法から作成することができます。

今回は「電話番号またはメールアドレスで登録」する方法をご案内します。

「電話番号またはメールアドレスで登録」を押下する
名前、電話番号、生年月日を入力する

案内に従って作成を進めて登録を行うと、アカウント登録時にメールアドレス(又は電話番号)を入力した場合に限り、認証作業が発生します。

メールアドレスを入力した場合は、認証する手順が記載されたメールがすぐに送信されます。

アカウント登録時に電話番号を入力した場合は、コード付きのテキストメッセージがすぐに送信されるので、電話番号の認証行う必要があります。

■広告アカウント作成

アカウントが作成できたらTOP画面の「もっと見る」からTwitter広告を選択します。

遷移先で画面上部にある自身のアカウント名をクリックすると「新しいお支払い方法を追加」から広告費を支払うためのクレジットカード情報を登録しましょう。

登録が完了したら実際に配信する広告を作成していきます。

Twitterの広告はキャンペーン、広告セット、広告の3階層に分かれており、各階層において設定を進めていきます。

キャンペーン階層:広告の目的を決める

広告セット階層:配信開始日、ターゲティング、入札方法など決める

広告階層:画像、ツイート文を作成

Twitterの広告配信におけるお役立ち情報は別の記事にてご案内いたします。

Twitter広告は前述した通り拡散性の高さが特徴的です。

更に新しい情報を探しているユーザーが多いという特徴から特に認知目的での広告配信において、高い効果を期待できると言えます。

広告がリツイートされた場合リツイートをされた広告を見たユーザーが入札のアクション(リンククリックなど)をしても費用はかかりません。
そのため、魅力的な広告を作ることができれば多くリツイートされることが見込め少ない費用で高い効果を望むことができます。

最低出稿金額が設定されておらず、少額からでも利用することができますのでご利用を検討してみてください。


川元 芳晃 (かわもと よしあき)

巣鴨コンサルティング代表。中小企業診断士(経営コンサルタントの国家資格)。 金融機関とベンチャー企業での経営企画/マーケティング部門での勤務経験から、中小・ベンチャー企業の資金調達/資金繰り改善/デジタルマーケティングを駆使した集客改善支援を得意とする。